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祝辞(創立10周年記念特集)
http://hdl.handle.net/2261/30840
http://hdl.handle.net/2261/30840371b03dc-e152-4e32-a92e-40d81007b0d5
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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sk011007002.pdf (370.8 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2009-12-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 祝辞(創立10周年記念特集) | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
中原, 延平
× 中原, 延平 |
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著者所属 | ||||||
値 | 財団法人生産技術研究奨励会 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本日生産技術研究所が創立10周年記念式典をあげられることは慶賀に存じます.わが国が戦前から工業立国で進むべきを識者はとなえていたが,戦後は工業立国がわが国存立の至上命令となった.戦前から戦後しばらくの間は,海外の工業と交流することも文献の入手もできず,工業界でも学界でも苦労した.しかしある程度の成果はあげたが,原子爆弾,ジェット・エンジン,PBリポート等と比較すると,どうみてもある程度の遜色をみとめないわけにはゆかない.今日この遅れを急速にとりかえすことが必要である.ゆえに科学技術の基礎研究と応用研究とを併行して急速に進めなければならない.生産技術研究所が第二工学部の後身として生まれ,応用研究とその工業化を目標に始められたのはまことに時宜に適したもので,産業界としては援助しなければならないので,創立間もなく外郭団体としてメンバーに生産会社の主なものを網羅した奨励会ができたのである.この研究所は5部36部門で工学全般の総合研究を行い,この10年間に多数の優秀な研究をなしとげ,心強く感じまた敬意を表している.研究所は東京大学に直属し,東京大学は大学のナンバワンであり,研究者は東京大学の教授,助教授であり,日本ではもっとも優秀な研究者を集めた総合研究所である.産業のバロメータは,生産技術研究所の研究成果であると考えている.世人の生産技術研究所に対する期待は非常に大きいのである.優秀な研究者を得ることは困難なことであるが,幸い多数の優秀な研究者がおられるこの研究所が効率的に働いてもらうことが必要である.研究者が十分な研究をするためには,助手や研究補助者が適当数なければでぎない.したがって奨励会としてはできるかぎりの援助をしたい.これに対しては全会員が賛成することを確信している.工業が盛んになるためには,工業技術の研究が必要であり,工業技術のバロメータがこの生産技術研究所であるから今までにまさる研究成果を,将来にも期待している.この期待にそうよう,ご健康で愉快に研究を進められることをおねがいしたい. | |||||
書誌情報 |
生産研究 巻 11, 号 7, p. 258-258, 発行日 1959-07-01 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0037105X | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00127075 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 500 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 東京大学生産技術研究所 | |||||
出版者別名 | ||||||
値 | Institute of Industrial Science. University of Tokyo |