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  1. 116 農学生命科学研究科・農学部
  2. 82 演習林
  3. 演習林報告
  4. 78
  1. 0 資料タイプ別
  2. 30 紀要・部局刊行物
  3. 演習林報告
  4. 78

木曽ヒノキ天然林の保続計画に関する研究 : 新しい視点からみた神宮備林の法正状態

http://hdl.handle.net/2261/23133
http://hdl.handle.net/2261/23133
4fafa6e1-9434-4df2-bab8-ed5d5288d822
名前 / ファイル ライセンス アクション
esrh078010.pdf esrh078010.pdf (2.8 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2014-09-03
タイトル
タイトル 木曽ヒノキ天然林の保続計画に関する研究 : 新しい視点からみた神宮備林の法正状態
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
タイプ departmental bulletin paper
その他のタイトル
その他のタイトル The Study of the Sustained-Yield Planning of Kiso-Hinoki Natural Forests : A New Approach to Studies on the Normal States of Reserve Forests for the Consturuction of Ise Shrine
著者 南雲, 秀次郎

× 南雲, 秀次郎

WEKO 55421

南雲, 秀次郎

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山本, 博一

× 山本, 博一

WEKO 55422

山本, 博一

Search repository
著者別名
識別子Scheme WEKO
識別子 55423
姓名 NAGUMO, Hidejiro
著者別名
識別子Scheme WEKO
識別子 55424
姓名 YAMAMOTO, Hirokazu
著者所属
著者所属 東京大学農学部林学科
著者所属
著者所属 Depertment of Forestry, Faculty of Agriculture, University of Tokyo
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 本論文は,かつて,御料林が伊勢神宮の式年遷宮に必要なヒノキ材を保続的に供給するためにたてた計画の分析を通じて森林の保続計画のあり方を研究したものである。1889年に木曽ヒノキ林が御料林の所管になって以来,御料林当局は20年ごとに行われる式年遷宮に必要なヒノキ材を保続的に供給することを重大な問題と考え,この目的のため1906年に神宮備林を設定した。当時,御料林の施業担当の責任者であった倉田吉男氏はこの問題を理論的に研究し,1939年にその成果を「神宮備林ノ法正状態ニ関スル研究」として公表した。筆者らは,この問題は森林管理のあり方を考える典型的な事例であると考え,倉田の研究を新しい視点に立って分析した。倉田の方法はまず20年ごとに必要なヒノキ材を安全確実に保続生産するのに必要な法正蓄積を決定し,この法正蓄積を包蔵する森林面積をもって神宮備林とすることであった。その結果,神宮備林の面積は4404.7haとなった。倉田の方法にはいくつかの問題点があった。その主要な問題点は次の二点であった。1)現在の約300年生のヒノキ天然林が,徳川時代に行われた択伐林施業によってできあがったものと誤認したこと。2)同じ直径級の林木は同じ成長速度を持つと仮定し,枯損率を直径の大きさとは無関係に5%と固定して,これに基づいて保続に必要なヒノキ立木本数を計算したこと。筆者らは,これらの点を修正し,彼が用いた資料に新しい資料を加え再計算を行った。すなわち,作業法として強度の抜き切りによる漸伐方式を採用し,漸伐の結果更新した下木が利用径級に達するまで,上木の保続収穫を図るという材積配分法によって式年遷宮に必要なヒノキ材を保続的に供給する森林面積を求めた。また,新たな計算手法として次の三点を用いた。第一点は,天然林の直径分布にワイブル分布を適用したこと。第二点は,樹幹形を相対幹曲線によって表現したこと。第三点は,直径の成長速度が確率分布として記述されることを前提とし,直径遷移行列を用いて直径成長を計算したことである。こうして必要な森林面積を求めた結果,倉田の計算結果よりも20%多い5520haとなった。その原因は双方の採用した直径成長速度の相違にあることがわかった。このような方法は天然林の保続計画の策定に有効であると筆者らは考えている。
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 The purpose of this paper is to study a sustained yield planning of natural forests through analysis of the planning method which was established to realize the sustained yield of Hinoki timbers by the Imperial forest authorities. Since Kiso-Hinoki forests in Nagano prefecture belonged to the Imperial forest in 1889, the authorities had taken it as one of the most important management objectives to sustain precious Kiso-Hinoki timbers for the reconstruction of Ise Shrine every twenty years which is sacred to the Imperial Family's divine origin; and for this purpose the authorities established the reserved forests in 1906.
書誌情報 東京大学農学部演習林報告

巻 78, p. 259-303, 発行日 1988
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 03716007
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN00162451
日本十進分類法
主題Scheme NDC
主題 610
出版者
出版者 東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林
出版者別名
The Tokyo University Forests
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Ver.1 2021-03-02 03:26:35.578078
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