WEKO3
アイテム
Steve Bruce ed. ; RELIGION AND MODERNIZATION : Sociologists and Historians Debate the Secularization Thesis
https://doi.org/10.15083/00030627
https://doi.org/10.15083/000306274a8868e5-5730-40ee-9e04-ba27c3145e9f
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
rel01311.pdf (503.3 kB)
|
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2011-10-13 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Steve Bruce ed. ; RELIGION AND MODERNIZATION : Sociologists and Historians Debate the Secularization Thesis | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.15083/00030627 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
住家, 正芳
× 住家, 正芳 |
|||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 67209 | |||||
姓名 | SUMIKA, Masayoshi | |||||
著者所属 | ||||||
値 | 東京大学大学院修士課程 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 「世俗化secularization」は1960年代以降,社会学理論における宗教の重要性の再認識,再評価の動きに伴って,宗教社会学における重要課題の一つとなった概念であり,近代化にともなう宗教の社会的基盤の変動,その機能の変化といった問題を考察する際に避けては通れないキーワードである。現在のところ宗教社会学において世俗化は,社会システム全体を蔽う宗教システムの保持する諸機能から政治,法律,経済,教育などの領域がサブシステムとして独立し,自律的に機能していく社会的分化の過程であり,その過程を通じて宗教システムが他のサブシステムと並ぶ一システムとなり,その影響力の及ぶ範囲が縮小していくこととして捉えられている。しかしこのようなものとして捉えられた世俗化概念が西欧の歴史的特殊性を色濃く反映していることは明白であり,過去において特定の宗教システムが社会システム全体を蔽っていたとする歴史的出発点を想定したものともなっている。一般にこの歴史的出発点は中世キリスト教に置かれる傾向があるが,このようなキリスト教のユートピア的時代の存在を前提もしくは想定することに対しては宗教社会学の内部からも疑問が提起され,歴史学の分野からは歴史的な根拠が欠如し,事象の理解にモデルが先行したものとして強く批判されることとなる。本書はこのような世俗化に関する問題点についての社会学者と歴史学者による論考をまとめたものである。 | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 【書評】 | |||||
書誌情報 |
東京大学宗教学年報 巻 13, p. 142-146, 発行日 1996-03-30 |
|||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 02896400 | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 160 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 東京大学文学部宗教学研究室 | |||||
出版者別名 | ||||||
値 | Department of Religious Studies. The University of Tokyo |