WEKO3
アイテム
相対プロファイリング : 比較に基づいた並列アプリケーションの性能解析手法
http://hdl.handle.net/2261/51726
http://hdl.handle.net/2261/51726fe4a1e1b-a90d-4220-8bc5-c3d80183446e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2012-05-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 相対プロファイリング : 比較に基づいた並列アプリケーションの性能解析手法 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
タイプ | thesis | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Relative Profiling : Performance Analysis Method for Parallel Applications Based on Comparison | |||||
著者 |
加辺, 友也
× 加辺, 友也 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 8179 | |||||
姓名 | Kabe, Tomoya | |||||
著者所属 | ||||||
著者所属 | 東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 | |||||
著者所属 | ||||||
著者所属 | Department of Information and Communication Engineering, Graduate School of Information Science and Technology, The University of Tokyo | |||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | アプリケーションの速度面での性能を向上させるため, 旧来からプロファイラが開発され, 利用されてきた. プロファイラはアプリケーションの性能を解析し, 開発者がそれを理解し, 高速化につなげる手助けをする役割を果たしてきた. これまでの性能解析はアプリケーションを1回実行し, そのときの挙動を解析することによって為されるものが大半であり, 近年では複数回の実行性能を比較して解析するためのツールも開発されている. また, 現在では並列アプリケーションへの対応は事実上必須となっている. 本研究ではこれらのものとは異なり, 並列アプリケーションの性能解析手法として新たに相対プロファイリングを提案する. 相対プロファイリングでは異なる実行条件での性能差を解析することにより, 原因を突き止め, 性能改善につなげる. 本稿では相対プロファイリングを行うための実装PARPを提案し, これを用いて評価を行った. PageRankを計算するMPIアプリケーションを用いた例では, 通信部分の性能が著しく劣化してしまった原因が誤ったMPIの利用方法によるものであることを明らかにした. 日本語文書のtf-idfを計算するワークフローアプリケーションを用いた例では, Tsubame2とAmazon EC2を用い, 性能差の原因をCPU計算とそれ以外の部分に切り分け, CPU計算部分はほぼ期待されるCPU性能の差と等しく, またそれ以外の部分が性能差の大部分を占めていることを明らかにした. さらに, Tsubame2において2つのファイルシステムで同じアプリケーションを動作させ, ファイルアクセス性能を解析することにより, 性能差に関わるファイルアクセス操作がメタデータアクセスであったことを明らかにし, 相対プロファイリングの有用性を示した. | |||||
書誌情報 | 発行日 2012-03-22 | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 007 | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 修士(情報理工学) | |||||
学位 | ||||||
値 | master | |||||
研究科・専攻 | ||||||
情報理工学系研究科電子情報学専攻 | ||||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2012-03-22 |