WEKO3
アイテム
On Endings 「終結について」
https://doi.org/10.15083/00037494
https://doi.org/10.15083/0003749471343c05-2faf-4b88-b072-12edbf12ec02
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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reny002008.pdf (1.5 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2012-07-10 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | On Endings 「終結について」 | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.15083/00037494 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | 終結について | |||||
著者 |
Goossen, Ted
× Goossen, Ted |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 88750 | |||||
姓名 | グーセン, テッド | |||||
著者所属 | ||||||
値 | ヨーク大学(トロント)人文学部 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 西洋の批評家は日本の小説を、終結性が欠けていると評してきた。例えば、川端康成の『雪国』は、元々短編小説として書かれ、我々のよく知る「決定版」に至るまで、段階を経て長くなっていった。村上春樹は、現在『1Q84』の第三巻に取りかかっているところかもしれない。一度それを読んでしまえば、我々は最初の二巻を今と同じように思い起こすことは出来なくなるだろう。『1Q84』の中に出てくる非常に印象深いイメージに喩えるならば、その時点で空には二つの月が浮かぶことになるのである。一つは大きく明るい月(新しい、拡張された物語の読み)であり、誰もがそれに目を向ける。もう一つは小さく暗い月(元の二巻本テクストの読み)であり、その存在を意識する者はほとんどいなくなる。 | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 論文 | |||||
書誌情報 |
れにくさ : 現代文芸論研究室論集 巻 2, p. 123-128, 発行日 2010-12-27 |
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書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA1243121X | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 900 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 現代文芸論研究室 | |||||
翻訳者 | ||||||
値 | 浅羽, 麗 |