WEKO3
アイテム
出芽酵母におけるtRNA切断と細胞応答の解析
https://doi.org/10.15083/00004200
https://doi.org/10.15083/00004200074d74b0-e51f-401b-addf-84729f1f5e83
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2012-11-14 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 出芽酵母におけるtRNA切断と細胞応答の解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
タイプ | thesis | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.15083/00004200 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
茂松, 恵
× 茂松, 恵 |
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著者別名 | ||||||
識別子 | 9621 | |||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
姓名 | シゲマツ, メグミ | |||||
著者所属 | ||||||
著者所属 | 東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻 | |||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | tRNAは、mRNA上の遺伝暗号を対応するアミノ酸へと変換するアダプター分子である。1955年にCrickによりその存在が予言され、その翌年に実体が発見されて以来、アダプター分子としての構造や機能の研究が盛んに行われてきた。ところが最近になって、これまでのアダプター分子としての機能とは異なる全く新しい生理現象に関する報告が相次いでなされている。それらの中で特に注目すべきこととして、ヒト培養細胞やシロイヌナズナ、テトラヒメナ、出芽酵母、放線菌など幅広い生物種において、アミノ酸飢餓、酸化、高温など種々のストレスに応答してtRNAの切断が誘導されることが明らかにされた。このことから、tRNA切断が生物にとって普遍的な現象であることが示唆されている。そこで本研究では、出芽酵母において人工的にtRNAをノックダウンし、これに対する細胞応答を解析した。一方で、キラー酵母と呼ばれるKluyveromyces lactisが生産するzymocinや、Pichia acaciaeが生産するPaTが、それぞれ出芽酵母のtRNAGlu, tRNAGlnを切断するトキシンであることが明らかにされた。感受性出芽酵母に対して、zymocinはG1期で、PaTはS期で細胞周期を停止させる。これらのトキシンによるtRNA切断は、感受性菌の増殖阻害を目的として引き起こされるため、ストレスに対する応答としてのtRNA切断とは、生理的意義が本質的に異なると考えられる。そこで、キラー酵母によるtRNA切断に対する細胞応答についても解析した。 | |||||
書誌情報 | 発行日 2011-03-24 | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題 | 464 | |||||
主題Scheme | NDC | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 博士(農学) | |||||
学位 | ||||||
値 | doctoral | |||||
学位分野 | ||||||
Agriculture (農学) | ||||||
学位授与機関 | ||||||
学位授与機関名 | University of Tokyo (東京大学) | |||||
研究科・専攻 | ||||||
Department of Biotechnology, Graduate School of Agricultural and Life Sciences (農学生命科学研究科応用生命工学専攻) | ||||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2011-03-24 | |||||
学位授与番号 | ||||||
学位授与番号 | 甲第26912号 | |||||
学位記番号 | ||||||
博農第3665号 |