WEKO3
アイテム
先送り現象とわが国の社会的意思決定制度
http://hdl.handle.net/2261/2835
http://hdl.handle.net/2261/28354187b4dc-f2d3-4499-8ad4-92726250126e
Item type | テクニカルレポート / Technical Report(1) | |||||
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公開日 | 2013-06-03 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 先送り現象とわが国の社会的意思決定制度 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||
資源タイプ | technical report | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Propensity to Procrasternate and Collective Decisionmaking Systems in Japan | |||||
著者 |
奥野, 正寛
× 奥野, 正寛× 河野, 敏鑑 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 97400 | |||||
姓名 | Okuno, Masahiro | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 97401 | |||||
姓名 | Kouno, Toshiaki | |||||
著者所属 | ||||||
値 | 東京大学大学院経済学研究科 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 1990年代における不良債権問題に見られるように、すぐに対応するべき事が先送りされる現象が日本においてはよく見られる。こうした現象は複数の利害関係人が存在する社会的意思決定においてよく見られる現象であり、関係者同士で負担を押し付け合い、利害調整に時間がかかったことが背後にあると考えられる。本稿では先送りが生じる問題の構造がチキンゲームとなっていることに着目し、均衡の安定性が、利得とは無縁な慣習などの制度的な仕組みに依存することを明らかにする。さらに複数均衡が存在する場合にどの均衡が実現するかを、社会の初期条件による経路依存性だけでなく、社会の制度配置によって動学的調整過程自体が変化することにも依存して決まることを示す。以上を基にして先送りが生まれる制度配置を分析し、望ましい社会的意思決定の責任と権限のあり方を検討する。 | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 本文フィルはリンク先を参照のこと | |||||
書誌情報 |
Discussion paper series. CIRJE-J 巻 CIRJE-J-155, 発行日 2006-04 |
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書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11451834 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 330 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 日本経済国際共同センター | |||||
出版者別名 | ||||||
値 | Center for International Research on the Japanese Economy | |||||
関係URI | ||||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | http://www.cirje.e.u-tokyo.ac.jp/research/dp/2006/2006cj155ab.html |