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中上健次「一番はじめの出来事」論 : 二次性をめぐって
https://doi.org/10.15083/00074683
https://doi.org/10.15083/00074683c7cba9ba-65da-4130-9443-754f74ac8d39
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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| 公開日 | 2018-05-23 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | 中上健次「一番はじめの出来事」論 : 二次性をめぐって | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| キーワード | ||||||
| 主題Scheme | Other | |||||
| 主題 | 中上健次 | |||||
| キーワード | ||||||
| 主題Scheme | Other | |||||
| 主題 | 一番はじめの出来事 | |||||
| キーワード | ||||||
| 主題Scheme | Other | |||||
| 主題 | 二次性 | |||||
| キーワード | ||||||
| 主題Scheme | Other | |||||
| 主題 | 初期作品 | |||||
| キーワード | ||||||
| 主題Scheme | Other | |||||
| 主題 | 康二 | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
| タイプ | departmental bulletin paper | |||||
| ID登録 | ||||||
| ID登録 | 10.15083/00074683 | |||||
| ID登録タイプ | JaLC | |||||
| 著者 |
亀有, 碧
× 亀有, 碧 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 本稿の目的は、中上健次の商業文芸誌へのデビュー作である「一番はじめの出来事」(1969)の分析を通じて、中上文学の始点のありかたを再検討することである。そのために本稿はまず、本作の焦点人物「康二」の名に含まれる「二」の一字を手がかりに、物語言説と物語内容の双方に、同化の対象から分化した主体の空間的位置と、自身の発生が対象に遅れているという時間的位置の双方を主張する、二次性のコンセプトを読みとった。物語言説は、語りの事後性や断定不可能性を示す直喩表現を多用することで、語ろうとしたものとの齟齬を自らのうちに示し、他方で康二は、水や有機的なもの、光、そして「ほんとう」のものに対する自身の齟齬を認識しつつ、想起する語りによって遡行的に、同化の可能性を想像するのである。さらにそのコンセプトは、命名を媒介に、母による「家」を組織する機制とも結びつけて語られている。そのうえで本稿は、作品末尾で康二が知ることとなる兄の自死を、自身の二次性を決定的なものとする「出来事」として読みとる。以上の分析は、まさに始点の概念から遠く離れた本作の位置を明らかにするものである。 | |||||
| 内容記述 | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 言語態 | |||||
| 書誌情報 |
言語情報科学 = Language and information sciences 巻 16, p. 215-231, 発行日 2018-03-01 |
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| ISSN | ||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
| 収録物識別子 | 13478931 | |||||
| 書誌レコードID | ||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||
| 収録物識別子 | AA11831019 | |||||
| 著者版フラグ | ||||||
| 値 | publisher | |||||
| 出版者 | ||||||
| 出版者 | 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻 | |||||
| 出版者別名 | ||||||
| Graduate School of Arts and Sciences, the University of Tokyo | ||||||