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  3. 062 テクニカルレポート

AIサービスのリスク低減を検討するリスクチェーンモデルの提案

http://hdl.handle.net/2261/00079318
http://hdl.handle.net/2261/00079318
1317d097-5103-4e04-9a37-08862c9e2b1c
名前 / ファイル ライセンス アクション
policy_recommendation_tg_20200604.pdf policy_recommendation_tg_20200604.pdf (1.8 MB)
license.icon
Item type テクニカルレポート / Technical Report(1)
公開日 2020-06-04
タイトル
タイトル AIサービスのリスク低減を検討するリスクチェーンモデルの提案
言語 ja
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源 http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
タイプ technical report
著者 東京大学未来ビジョン研究センター技術ガバナンス研究ユニット

× 東京大学未来ビジョン研究センター技術ガバナンス研究ユニット

WEKO 160753

東京大学未来ビジョン研究センター技術ガバナンス研究ユニット

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 近年、人工知能(AI)サービスや製品の社会実装が拡大する一方で、AIの信頼性に係る問題が発生しており、AIサービス提供者は多岐にわたるリスクへの備えが求められる。そこで、本政策提言では様々なAIサービス提供の形態の存在を踏まえつつ,AIサービス提供者が自らのAIサービスに係るリスクコントロール検討に資するモデル「リスクチェーンモデル(Risk Chain Model: RCModel)を提案した。信頼性の高いAIサービスの実現にRCModelが役立てられることを期待する。

■リスクチェーンモデルの概要
1)リスク構成要素の整理と構造化
AIサービスの提供にあたりリスク要因になり得る要素(以下、構成要素)は数多くある。それらをRCModelでは、(1) AIシステムの技術的構成要素、(2) サービス提供者の行動規範(ユーザとのコミュニケーションを含む)に係る構成要素、(3) ユーザの理解・行動・利用環境に係る構成要素に構造化した。

2)リスクシナリオの識別とリスク要因となる構成要素の特定
不公平な判断、制御不能による事故等、AIサービスに係るリスクシナリオを識別した。そして優先して検討すべきリスクシナリオについて、リスク要因となる構成要素を特定した。

3)リスクチェーンの可視化とリスクコントロールの検討
リスクは構成要素単体では十分に低減することが難しいため、AIサービス提供者はリスクシナリオに関連する構成要素の関係性(リスクチェーン)を可視化することで、段階的なリスク低減の検討が可能になる。それによって、リスク要因の所在や効果的かつ効率的なコントロールを検討できる。

■リスクチェーンモデルを用いた今後のAIサービスの開発や実装への提言
提言1: リスクシナリオと構成要素の理解促進
サービス提供者は、自らのAIサービスの構成要素を適切に把握する必要がある。また、AIをめぐる社会的な事例や事件にも注意を払い、重要なリスクシナリオを認識するべきである。

提言2:リスクチェーンモデルを用いた適切なリスクコントロールの推進
サービス提供者は、RCModelのリスクチェーンを可視化してリスクコントロールを検討すべきである。必ずしもすべてのリスクを低減する必要はなく、リスクの大きさや技術的難易度、費用対効果、継続性等を考慮して適切なコントロールを企業内に構築すべきである。

提言3:ステークホルダー間での対話の促進とアップデート
AIサービス提供者、AI開発者、利用者の間での対話促進にRCModelを用い、リスク許容度の明確化、リスクシナリオの作成、リスク構成要素の構造化、リスクコントロールモデルの検討、それぞれの責任範囲に関する共通理解を適宜アップデートする体制を構築するべきである。
書誌情報
発行日 2020-06-04
権利
権利情報 CC BY 4.0
著者版フラグ
値 publisher
出版者
出版者 東京大学未来ビジョン研究センター
関係URI
識別子タイプ URI
関連識別子 https://ifi.u-tokyo.ac.jp/news/7036/
関連名称 https://ifi.u-tokyo.ac.jp/news/7036/
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Ver.1 2021-03-01 10:51:44.463609
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