WEKO3
アイテム
Effect of L1 Japanese Phonology in Silent Reading of L2 English by Japanese Speakers
https://doi.org/10.15083/00079649
https://doi.org/10.15083/0007964972e7653e-3d70-4af6-8a49-2c9a7742f155
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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lis1803.pdf (998.3 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2020-09-16 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Effect of L1 Japanese Phonology in Silent Reading of L2 English by Japanese Speakers | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | sentence processing | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | L2 phonology | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | phonological interference | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.15083/00079649 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
MATSUBARA, Risa
× MATSUBARA, Risa× FURUKAWA, Kei |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 母語において、音韻的に類似する語を黙読で処理する際に記憶率が低下したり、符号化時の処理負担が増大したりすると報告されている。一方で、第二言語の黙読文処理における音韻的類似の影響についての研究は乏しく、第二言語と母語のいずれの音韻規則によって音韻的類似が判断されるのか不明である。そこで本研究では自己ペース文黙読実験を実施し、音素の対立が失われ日本語で同音となるtrack、truckのような語と日本語でも対立を残すcat、cartのような語とでの読み時間を比較することで、日本語母語話者は第二言語としての英語の黙読時に、日本語の音韻規則の影響を受けるという仮説を検証した。結果については、同音となる語の方が対立を残す語よりも符号化時の処理負担が増大すると予測した。分析結果は、弱い証拠ではあるが、同音となる語の方が対立を残す語よりも符号化での処理負担をより増大させる可能性、対立を残す語が想起の処理負担を軽減する可能性を示唆した。したがって、日本語母語話者による第二言語としての英語の黙読文処理において、日本語の音韻規則が影響している可能性は否定できないといえる。 | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 言語学 | |||||
書誌情報 |
言語情報科学 = Language and information sciences 巻 18, p. 37-53, 発行日 2020-03-01 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 13478931 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11831019 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | publisher | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻 | |||||
出版者別名 | ||||||
値 | Graduate School of Arts and Sciences, the University of Tokyo |