WEKO3
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コミュニティ内の家庭用電力需要の集約効果に関する研究
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名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
37106519.pdf (1.9 MB)
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2013-12-25 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | コミュニティ内の家庭用電力需要の集約効果に関する研究 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
タイプ | thesis | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Study of Smoothing Effect in Household Electricity Demand within a Community | |||||
著者 |
鄭, 叡韻
× 鄭, 叡韻 |
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著者所属 | ||||||
著者所属 | 東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻 | |||||
著者所属 | ||||||
著者所属 | Department of Electrical Engineering and Information Systems, Graduate School of Engineering, The University of Tokyo | |||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 発電過程でCO2を一切排出しない太陽光発電は、地球温暖化問題に大きく貢献できると考えられている。しかし、太陽光発電の出力は天候と日照に依存する上に、電力需要に合わせた発電ができない。それによる、供給側における調整力が減少を解決するため、大量の蓄電池を設置する方法があるが、経済性の観点から望ましくない。それで、ホームエネルギーマネジメントシステム(Home Energy Management System、HEMS)とコミュニティエネルギーマネジメントシステム(Community Energy Management System、CEMS)などのようなシステムを用いて、需要側の能動化し、調整の一部を担わせることが検討されている。エネルギーマネジメントを適切に行うためには、各々のシステムの役割分担を確実に行う必要があり、そのためには各システムの管理対象となる電力需要の形状を把握することが大事とである。本研究では、50世帯における1分間隔で計測した実測消費電力データを用いて、コミュニティ内の家庭用需要の集約効果及びならし効果に関して検討を行う。そのとき、季節別、平日と休日に分けて行なっている。集約効果の定量化を行い、それを基にした電力需要パターン作成モデルである対数正規分布モデルを提案する。さらに、マルコフ連鎖の概念を取り入れることで、電力消費における時点間の連続性を考慮したマルコフ連鎖モデルを提案する。また、蓄電池運用モデルを用いて複数世帯で蓄電池を共有することの効果について評価する。本論文は第1章~第5章からなる。第1章では、本研究における研究背景及び目的について説明している。第2章では、実測消費電力を用いたコミュニティ内の家庭用電力需要のならし効果及び集約効果の評価、また集約効果の定量化について述べている。第3章では、集約効果の定量化結果を用いた電力需要パターン作成モデルである対数正規分布モデルと、マルコフ連鎖の概念をさらに取り入れたマルコフ連鎖モデルを提案している。第4章では、実測消費電力データ及び前章で提案した2種類の需要パターン作成モデルから作成した需要データを基に蓄電池運用モデルを用いたシミュレーションにより、複数の住宅を統合することによる逆潮流への影響について検討する。最後に第5章では本研究から得られた知見と今後の課題について述べている。 | |||||
書誌情報 | 発行日 2013-03-25 | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 修士(工学) | |||||
学位 | ||||||
値 | master | |||||
研究科・専攻 | ||||||
工学系研究科・電気系工学専攻 | ||||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2013-03-25 |