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  1. 118 総合文化研究科・教養学部
  2. 70 フランス語・イタリア語部会
  3. Résonances : 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集
  4. 11
  1. 0 資料タイプ別
  2. 30 紀要・部局刊行物
  3. Résonances : 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集
  4. 11

Le symbolique, une structure plus profonde que la réalité et son apparition : la lecture deleuzienne du strcuturalisme

https://doi.org/10.15083/00079842
https://doi.org/10.15083/00079842
0b34bf2b-cee6-4513-b77e-f1b24679b7df
名前 / ファイル ライセンス アクション
resonances_11-02.pdf resonances_11-02.pdf (339.4 kB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2020-11-06
タイトル
タイトル Le symbolique, une structure plus profonde que la réalité et son apparition : la lecture deleuzienne du strcuturalisme
言語 ja
言語
言語 fra
資源タイプ
資源 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.15083/00079842
ID登録タイプ JaLC
その他のタイトル
その他のタイトル 象徴的なもの、現実よりも深い構造とその現れ : ドゥルーズの構造主義読解
著者 HASEGAWA, Tomotaro

× HASEGAWA, Tomotaro

WEKO 162864

HASEGAWA, Tomotaro

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著者別名
識別子Scheme WEKO
識別子 162865
姓名 長谷川, 朋太郎
著者所属
著者所属 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 1960年代の後半、ジル・ドゥルーズ(1925-95)が構造主義と極めて近い関係にあったことは、近年の哲学史研究における共通了解事項となっている。ドゥルーズは、構造主義の諸著作を読解しながら、自らに固有の「構造」の哲学を練り上げた哲学者である、と我々は考えることが出来る。一方で、自身の哲学を練り上げるにあたってドゥルーズが、構造主義をどのように利用したのかについては、先行研究が十分に解明してきたとはいえない。とりわけ先行研究は、「構造から機械へ」というスローガンによって、1970年を境とするドゥルーズからドゥルーズ=ガタリへの転回を専ら注視した結果、1960年代後半におけるドゥルーズと構造主義との緊密な関係を、十分な仕方で明らかにしてこなかった。本研究は、構造主義における「象徴的なもの」の概念にとりわけ注目しながら、1967年の論文「何を以て構造主義と認めるか」を読解し、ドゥルーズがどのような「構造」概念を練り上げているのかを確認する。<br/> 第一に我々は、「象徴的なもの」の概念を巡る、ドゥルーズと構造主義の間の差異を標定する。その際我々は、クロード・レヴィ=ストロースとジャック・ラカンという、象徴的なものの概念を練り上げた二人の構造主義者において、以下の二つの点において違いが存在することに注目する。すなわち、①ラカンは、レヴィ=ストロースの認めない象徴的なものの自律性を主張している、②象徴的なものについて語るときラカンは、レヴィ=ストロースの用いない想像的なものと現実的なものという概念に常に依拠する。ラカンのテクストの読解を通して我々は、レヴィ=ストロースから引き継いだ概念を受け継ぎつつラカンが、フロイトの読み直し/精神分析の基礎づけという自身の目的にかなう仕方で「象徴的なもの」の概念を改変しており、それが①と②を説明することを確認する。次いで我々は、①と②の点でドゥルーズはラカンに忠実である一方、その精神分析的な含意を取り除いた上でドゥルーズが、「現実よりも深い」という定義を新たに与えていることを示す。<br/> 第二に我々は、現実よりも深いものとして定義される構造が、現実にそのままの姿で与えられるものではなく、したがって「構造はどのようにして現実へと現れるのか」という問いを呼ぶこととなる、という点を強調する。現実よりも深い構造とその現実への現れ、これら二つの問題系こそが、ドゥルーズの構造主義読解を特徴づけているものである。以上の観点から我々は、「何を以て構造主義と認めるか」で提示される三つの「構造」を明らかにすることが出来る。すなわち、「I. 象徴的要素、微分的関係、および特異点、II. 潜在性、III. 場所の秩序」である。これらの構造概念は、上で挙げた二つの問題系に応答するために、ドゥルーズが独自に練り上げたものであると言える。
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 論文
書誌情報 Résonances : 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集

巻 11, p. 17-28, 発行日 2020-10-30
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 2435-8371
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA11829210
著者版フラグ
値 publisher
出版者
出版者 東京大学教養学部フランス語・イタリア語部会「Résonances」編集委員会
関係URI
関連タイプ isFormatOf
識別子タイプ URI
関連識別子 https://resonances.jp/11/le-symbolique-une-structure-plus-profonde-que-la-realite-et-son-apparition/
関連名称 https://resonances.jp/11/le-symbolique-une-structure-plus-profonde-que-la-realite-et-son-apparition/
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Ver.1 2021-03-01 10:15:33.403429
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