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球対称マクスウェル地球モデルの変形問題 : 安定性解析
http://hdl.handle.net/2261/43787
http://hdl.handle.net/2261/437870ed7b25c-6f0e-4c6c-9e54-fce17fc92258
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2011-08-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 球対称マクスウェル地球モデルの変形問題 : 安定性解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
タイプ | thesis | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Deformation of SNRVI (spherically symmetric, non-rotating, viscoelastic, isotropic Earth model) : stability analysis | |||||
著者 |
大木, 裕子
× 大木, 裕子 |
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著者所属 | ||||||
著者所属 | 東京大学大学院理学系研究科地球惑星物理学専攻 | |||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 時空間スケールの大きな変動に対しては,球対称粘弾性地球モデルを用いるのが適当である.このモデルを用いたときの変動には2種類のモードが存在する.一つは変動が時間とともに緩和する(安定な状態にある)緩和モード,もう一つは変動が成長し続ける(不安定な状態にある)成長モードである.緩和モードを議論した研究は,氷河の消長による地表の変動や地震後の変位の緩和に関連して,いくつか存在する.そのため緩和モードについては,点荷重をかけたときの応答や数理的問題点などが調べられ,アセノスフェアの粘性と地表に現れる変動とを関連づけるなどの議論がされている.しかし,成長モードについては現在のところほとんど研究がなされていない.そのうえ,球面調和関数の0次のモードについては全く議論がされていない.成長モードの励起の原因を調べるために,均質モデル,2層モデル,現実的なモデル,Adams-Williamsonの式を満たしたモデルを用いて特性関数を計算し,安定性解析を行った.また0次のモードについて均質モデルを用いたときの安定性も調べた.その結果,Adams-Williamsonの式に忠実に作られたモデルを用いれば,地球科学的に見て安定になることが明らかになった.0次のモードについては,2次以上の場合と全く違う傾向を示し,地球モデルに与えるパラメータ(P波速度,密度,半径)がある範囲内にあるときだけ成長モードが励起され不安定になることがわかった. | |||||
書誌情報 | 発行日 2000-03-29 | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 450 | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 修士(理学) | |||||
学位 | ||||||
値 | master | |||||
研究科・専攻 | ||||||
理学系研究科地球惑星物理学専攻 | ||||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2000-03-29 |