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  1. 114 人文社会系研究科・文学部
  2. 06 インド哲学仏教学
  3. インド哲学仏教学研究
  4. 19
  1. 0 資料タイプ別
  2. 30 紀要・部局刊行物
  3. インド哲学仏教学研究
  4. 19

Did Dharmakīrti Criticize Dignāga’s Assertion? : On the Purpose of Stating vyatireka in the Pramāṇaviniścaya

https://doi.org/10.15083/00036978
https://doi.org/10.15083/00036978
19ed873c-94c0-4cc5-8b3c-b828aa1ecf5e
名前 / ファイル ライセンス アクション
ib019001.pdf ib019001.pdf (769.6 kB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2013-09-24
タイトル
タイトル Did Dharmakīrti Criticize Dignāga’s Assertion? : On the Purpose of Stating vyatireka in the Pramāṇaviniścaya
言語
言語 eng
資源タイプ
資源 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.15083/00036978
ID登録タイプ JaLC
その他のタイトル
その他のタイトル ダルマキールティはディグナーガを批判したのか? : Pramāṇaviniścayaにおけるvyatirekaの陳述目的をめぐる議論を中心として
著者 Choi, Kyeong-jin

× Choi, Kyeong-jin

WEKO 87786

Choi, Kyeong-jin

Search repository
著者別名
識別子Scheme WEKO
識別子 87787
姓名 崔, 境眞
著者所属
著者所属 University of Tokyo
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 ダルマキールティは、自著『量決択』Pramāṇaviniścaya第2章の中で、前主張を提示した上で、その同じ主張を批判しながら自説を展開している。当該箇所においてダルマキールティ自身は、誰がその前主張を述べたかを明記していないものの、E. Steinkellnerも指摘するように、その前主張と同様の陳述がダルマキールティの先師に当たるディグナーガの『集量論註』Pramāṇaviniścayavṛtti にも見られることが、現在広く知られている。もし『量決択』に引用された前主張が『集量論註』に述べられるディグナーガ自身の主張だとした場合、ダルマキールティは、ディグナーガの主張を批判して、それとは異なった自説を述べていることになってしまう。ダルマキールティは、自分の論理学思想はディグナーガに由来するものであるとし、ディグナーガの思想を説明ないし再解釈する立場にあることを強調する。であるにもかかわらず、ダルマキールティがディグナーガの主張を批判したとすると、解釈上不都合な問題が生まれることになる。この問題を意識していたのか、『量決択』に対する複数の註釈者は、その前主張をイーシュヴァラセーナに帰し、ダルマキールティの批判はディグナーガではなくイーシュヴァラセーナに向けられていると理解している。本論文では、以上のような議論の背景を念頭に置きながら、E. Steinkellner らの先行研究を踏まえ、当時は利用不可能であった『量決択』の註釈書などの新出資料を含め、従来の研究では参照されることのなかった諸文献を基礎資料として、この問題にあらためて考察を加えたい。というのも、『量決択』に引用されている前主張が、仮にイーシュヴァラセーナの説だとしたとしても、『集量論註』の当該の主張もまたディグナーガ自身の主張ではなかったのかという問題が新たに生じる。また一方で、ダルマキールティの批判がイーシュヴァラセーナとディグナーガのいずれにむけられていたかが判然としないままに残ることになってしまう。この点で興味深いことに、一部のチベット人による『量決択』の註釈では、『集量論註』をイーシュヴァラセーナに帰している。あるいはまた、『集量論註』の当該個所をイーシュヴァラセーナが書き換えたと伝えている。本論文はそれゆえ、当該の問題に関する以上のような複数の解釈を紹介しながら、『量決択』の註釈者たちが、ダルマキールティの批判がディグナーガに向けられてしまうという不都合な事態を避けるために、どのような解釈を施したかという軌跡を辿り、あらためて当該の問題を整理し、再検証する。
書誌情報 インド哲学仏教学研究

巻 19, p. 1-18, 発行日 2012-03-31
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 09197907
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN10419736
出版者
出版者 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部インド哲学仏教学研究室
出版者別名
Department of Indian Philosophy and Buddhist Studies, Graduate School of Humanities and Sociology, University of Tokyo
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Ver.1 2021-03-01 11:27:12.688399
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