WEKO3
アイテム
小規模離島系統における海水淡水化装置と蓄電池を用いた需給調整容量拡大手法
http://hdl.handle.net/2261/48851
http://hdl.handle.net/2261/488512e576b7a-7202-4f95-9f76-d030b8c58a3d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
本文(fulltext) (5.1 MB)
|
|
|
要旨(summary) (171.9 kB)
|
|
Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2012-10-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 小規模離島系統における海水淡水化装置と蓄電池を用いた需給調整容量拡大手法 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | Seawater Desalination Plant | |||||
主題Scheme | Other | |||||
キーワード | ||||||
主題 | Battery Energy Storage System | |||||
主題Scheme | Other | |||||
キーワード | ||||||
主題 | Renewable Energy | |||||
主題Scheme | Other | |||||
キーワード | ||||||
主題 | Regulating Capacity | |||||
主題Scheme | Other | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
タイプ | thesis | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | A Novel Method for Enhancement of System Regulating Capacity by using Seawater Desalination Plant and Battery Energy Storage System in a Small Island Power System | |||||
著者 |
吉原, 徹
× 吉原, 徹 |
|||||
著者別名 | ||||||
識別子 | 8741 | |||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
姓名 | ヨシハラ, トオル | |||||
著者所属 | ||||||
著者所属 | 東京大学大学院新領域創成科学研究科基盤科学研究系先端エネルギー工学専攻 | |||||
著者所属 | ||||||
著者所属 | Department of Advanced Energy, Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo | |||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 近年の地球温暖化問題やNOx, SOx排出による環境問題への意識の高まりから, 風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギー電源の電力系統への導入が強く望まれている。しかしながらこれらの電源は発電出力が気候に強く依存し, 安定な電力供給という観点においては, 再生可能エネルギー電源の系統への大量導入は困難であるというのが現状である。このような電源と協調して安定した電力供給を行うためには, 如何にして再生可能エネルギー電源の出力変動補償を行っていくかが重要である。本来この役目は既存系統の出力可制御電源(火力発電, 揚水発電etc)が行うべきであるが, 再生可能エネルギー電源の大量導入という課題を克服するには, 既存の可制御電源の調整のみでは不十分であり, 現在新たな対応策が求められている。このような背景が, 日本電力業界において「日本型スマートグリッド」を進める1つの大きな原動力となっている。風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギー電源への導入が望まれているのは大規模系統だけでなく, 離島のような小規模系統でも同様であるのは言うまでもない。とりわけ離島系統では電力供給にディーゼル発電機を用いていることが多く, その燃料輸送にコストがかかることから, 燃料費削減のために大規模系統に比べ再生可能エネルギー電源導入の要望は極めて強い。離島系統への再生可能エネルギー電源の大量導入に向けて, 本研究では系統内の既存の負荷機器の消費電力制御によって再生可能エネルギー電源の出力変動補償を行うことを提案する。系統内の負荷機器において, その消費電力を系統運用のために制御しても, 機器運用や利便性に影響を与えない機器を可制御負荷と呼ぶ。可制御負荷の研究としては電気自動車やヒートポンプ給湯器を扱ったものが盛んであるが, 本研究では「海水淡水化装置」に着目し, 海水淡水化装置による電力系統運用への貢献手法について様々な研究を行った。また本論文では蓄電池容量算出手法として, 状態遷移確率行列を用いた手法を提案する。これまでの研究手法はモンテカルロシミュレーションを用いたものが多いが,本研究の提案手法では,需給バランスが満たされるかどうかを確率として評価する。本提案手法では現実的な確率で起こりうる事象も, 稀頻度で起こりうる事象も同時に評価可能であり, また蓄電池容量の評価においてkW容量とkWh容量の独立評価が可能となる。 | |||||
書誌情報 | 発行日 2011-03-24 | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題 | 540 | |||||
主題Scheme | NDC | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 修士(科学) | |||||
学位 | ||||||
値 | master | |||||
研究科・専攻 | ||||||
新領域創成科学研究科基盤科学研究系先端エネルギー工学専攻 | ||||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2011-03-24 | |||||
学位記番号 | ||||||
修創域第3734号 |