WEKO3
アイテム
IEEE 802.11nに基づくシームレスなハンドオーバー手法
http://hdl.handle.net/2261/54223
http://hdl.handle.net/2261/5422358439266-e742-481e-af1d-2751913bbf02
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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37116466.pdf (3.8 MB)
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2013-05-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | IEEE 802.11nに基づくシームレスなハンドオーバー手法 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
資源タイプ | thesis | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Seamless handoff Method based on IEEE 802.11n | |||||
著者 |
出水, 達也
× 出水, 達也 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 10585 | |||||
姓名 | Demizu, Tatsuya | |||||
著者所属 | ||||||
値 | 東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻 | |||||
著者所属 | ||||||
値 | Department of Electrical Engineering and Information Systems, Graduate School of Engineering, The University of Tokyo | |||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 近年の無線LANの普及はめざましい。しかし1つアクセスポイント(AP)でカバーできる範囲が狭いため、無線LAN端末所持者が物理的に移動しながら通信する場合、頻繁にAPを切り替えることになる。ここで、APを切り替えると通信が一旦切断され、サービス品質の低下につながる。そこで本論文では、物理層におけるシームレスなハンドオーバーのための新手法を提案した。ここで”シームレス”とは、「パケットが欠落しないこと」「極端な遅延が発生しないこと」を意味する。本手法は、最近になって標準化が完了したIEEE802.11nの特性である省電力モード(Spatial Multiplexing Power Save)と複数アンテナ通信(MIMO)環境を巧みに利用することで、既存のネットワーク構成にほとんど手を加えることなく、移動端末側の工夫でハンドオーバーを実現するものである。なお、無線LANのAPが設置されているビルなど屋内での使用を想定している。本論文では、ソフトウェア無線機を用いて提案手法の実現可能性を確認した。また、ノートPCに搭載されている一般的なIEEE802.11n対応無線LANモジュールと、一般的な市販のIEEE802.11n対応無線LAN APを用いて、実環境下での使用を目指して提案手法の環境を実装した。さらに提案手法のために、Mobile IPの概念をもとにした簡易的なIP層ハンドオーバーソフトウェアを開発した。以上のように物理層・IP層両方においてハンドオーバーが実現できる環境を整えて動作実験を行ったことで、提案手法が理論上のみならず実環境下でも有効であることを確かめることができた。さらにハンドオーバーにかかる時間を計測した結果より、APの配置感覚や端末の最大移動可能速度についての1つの目安を提示した。また、より効率よくハンドオーバーを行うために、Mobile IPやIEEE802.11nに対する拡張案を提示した。 | |||||
書誌情報 | 発行日 2013-03-25 | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 修士(工学) | |||||
学位 | ||||||
値 | master | |||||
研究科・専攻 | ||||||
値 | 工学系研究科・電気系工学専攻 | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2013-03-25 |